酵素ドリンクの飲み過ぎで胃痛が起こることはある?

酵素ドリンクの飲み過ぎで胃痛が起こることはある?

酵素ドリンクの飲み過ぎで胃痛が起こることはあります。ただし、原因は「酵素」そのものとは限らず、酸味料や糖分、原材料、発酵による成分、空腹時の摂取量などが胃に影響している可能性があります。

商品によって成分や濃さ、1日の目安量が異なるため、飲み過ぎに当たる量は一律に決められません。胃痛が出た場合は、いったん飲むのをやめ、症状の程度と飲んだ量を確認してください。

酵素ドリンクで胃痛が起こる主な理由

胃痛の原因として考えられるのは、短時間に多く飲んだこと、空腹時に飲んだこと、酸味や糖分などが胃に合わなかったことです。酵素ドリンクには商品ごとに異なる原材料や添加物が使われているため、特定の成分に反応している可能性もあります。

  • 一度に多量を飲んだ
  • 空腹時に原液や濃い状態で飲んだ
  • 酸味の強い成分が胃を刺激した
  • 糖分や甘味料、香料などが体質に合わなかった
  • 発酵由来の成分や原材料に対して不耐があった
  • もともと胃炎、逆流性食道炎などの症状があった

飲んだ直後に胃が痛くなっても、酵素ドリンクだけが原因とは限りません。食事、ほかのサプリメント、飲酒、睡眠不足、胃腸炎など、同じ時期に起きた要因も含めて判断する必要があります。

飲み過ぎかどうかは商品の目安量で判断する

まず、商品のラベルや説明書にある「1日の目安量」「1回の量」「希釈方法」を確認してください。目安量を超えていたり、原液を薄めずに飲んでいたりする場合は、飲み過ぎや濃度の問題が考えられます。

一方で、目安量以内でも胃痛が起こることはあります。目安量はすべての人に症状が出ない量を保証するものではなく、体質や体調によって合わない場合があるためです。

胃痛が出たときの対処法

軽い胃の不快感で、強い痛みやほかの症状がない場合は、次の順番で対応します。

  1. 酵素ドリンクの摂取をいったん中止します。
  2. 水や白湯を少量ずつ飲み、無理に追加で飲食しないようにします。
  3. 飲んだ商品名、量、濃さ、時刻、空腹だったかどうかを記録します。
  4. 症状が落ち着くまで、同じ商品や別の健康食品を試すのを控えます。
  5. 再開する場合は、症状が完全に治まってから、ラベルの方法と量を守って慎重に判断します。

胃痛が続く場合や、再開するたびに症状が出る場合は、自己判断で飲み続けないでください。商品の原材料表示を持って医療機関や薬剤師に相談すると、原因を確認する手がかりになります。

すぐに医療機関へ相談したほうがよい症状

次の症状がある場合は、単なる飲み過ぎと決めつけず、早めに医療機関へ相談してください。

  • 強い胃痛、急に悪化する痛み、繰り返す痛みがある
  • 何度も吐く、血を吐く、黒い便が出る
  • 発熱、下痢、脱水の症状がある
  • じんましん、唇や舌の腫れ、息苦しさがある
  • 症状が続く、または日常生活に支障が出ている

息苦しさや顔・口の腫れなどが急に現れた場合は、アレルギー反応の可能性もあるため、緊急性があります。症状が強いときは、商品を再び飲んで確かめようとしないでください。

胃痛を防ぐために確認すること

再発を防ぐには、商品ごとの表示を確認し、飲む量と希釈方法を守ることが基本です。特に、原液をそのまま飲める商品なのか、水などで薄める商品なのかを確認してください。

  • 1日の目安量を超えていないか
  • 1回分を短時間で一気に飲んでいないか
  • 原液を指定より濃くしていないか
  • 空腹時に飲むよう指定されている商品か
  • アレルギーのある原材料が含まれていないか
  • 薬やほかのサプリメントと同時に使っていないか

胃が弱い人、胃の病気で治療中の人、妊娠中・授乳中の人、薬を使用している人は、飲み始める前に医師や薬剤師へ相談すると安心です。

酵素ドリンクの飲み過ぎで胃痛が起きたときの判断

酵素ドリンクの飲み過ぎで胃痛が起こることはありますが、飲んだ量だけで原因を断定することはできません。まずは摂取を中止し、商品の目安量、飲み方、原材料、症状が出た時刻を確認してください。

痛みが強い、長引く、吐血や黒い便、呼吸の苦しさなどがある場合は、飲み過ぎによる一時的な不調と考えず、医療機関へ相談することが大切です。