酵素ドリンクのカロリーは高い?

酵素ドリンクのカロリーは高い?

酵素ドリンクのカロリーは、商品によって異なります。「酵素ドリンクだから高カロリー」とは限りませんが、砂糖や果汁、シロップなどを含む商品は、飲む量によってカロリーが高くなることがあります。

判断するときは、商品名だけでなく、栄養成分表示の「エネルギー」と、1回に飲む量を確認しましょう。

酵素ドリンクのカロリーが高いかは商品によって違う

酵素ドリンクには、発酵させた野菜や果物のエキスを使ったものなどがあります。しかし、原材料や糖分の量、希釈方法が商品ごとに異なるため、カロリーを一律には判断できません。

特に、次のような原材料が多い商品は、カロリーに影響する可能性があります。

  • 砂糖
  • 果糖ぶどう糖液糖
  • シロップ
  • 果汁
  • 甘味のある濃縮エキス

一方で、低カロリー甘味料を使っている商品や、1回分の使用量が少ない商品もあります。したがって、商品ごとの栄養成分表示を確認しないと、高いかどうかは決められません。

確認するのは「100mlあたり」ではなく1回分のカロリー

酵素ドリンクは、原液を水や炭酸水などで薄めて飲むタイプが多くあります。表示が「100mlあたり」になっている場合は、実際に使う原液の量から1回分を計算します。

計算式は次のとおりです。

1回分のカロリー = 原液のカロリー × 使用する原液量 ÷ 表示の基準量

たとえば、100mlあたり80kcalの商品を、原液30ml使って飲む場合は、次の計算になります。

80kcal × 30ml ÷ 100ml = 24kcal

これは計算例であり、実際のカロリーは商品の表示に従ってください。水で薄めても、原液に含まれるカロリー自体がなくなるわけではありません。

酵素ドリンクのカロリーを確認する3つのポイント

1回分のエネルギーを見る

栄養成分表示の「エネルギー」を確認します。「1食分」「1回分」「1包分」など、どの量を基準にした表示かも見てください。

「100mlあたり」と書かれている場合は、実際に飲む原液の量に換算します。1日に何回も飲むなら、1回分のカロリーを回数分足して考えます。

糖質や糖類の表示も確認する

カロリーだけでなく、炭水化物、糖質、糖類の量も判断材料になります。カロリーが低く見えても、飲む量が多ければ摂取量は増えます。

ただし、糖質や糖類の表示がない場合に、含まれていないと判断してはいけません。確認できる表示の範囲で判断しましょう。

飲む量と回数を確認する

少量を薄めて飲む商品でも、原液を多く使ったり、何度も飲んだりすれば、1日のカロリーは増えます。

確認するときは、次の3点を合わせて見ます。

  • 1回に使う原液の量
  • 1回分のカロリー
  • 1日に飲む回数

水や無糖のお茶で薄めてもカロリーはゼロにならない

水や無糖のお茶で薄めた場合、飲み物を追加した分のカロリーはほとんど増えません。しかし、酵素ドリンクの原液に含まれるカロリーは残ります。

反対に、牛乳、果汁飲料、砂糖入りの飲料などで割ると、酵素ドリンク以外のカロリーも加わります。カロリーを抑えたい場合は、割り材の表示も確認しましょう。

ダイエット中はカロリーだけで判断しない

酵素ドリンクを食事の代わりにする場合は、カロリーだけでなく、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養がどの程度含まれるかも確認が必要です。

カロリーが低いことだけを理由に、食事を長期間置き換えるのは避けましょう。成長期の人、妊娠中・授乳中の人、持病がある人、薬を使っている人は、食事制限や置き換えを始める前に医師や管理栄養士へ相談してください。

また、「酵素が含まれているから飲むだけでやせる」「カロリーが低いから必ずダイエットに役立つ」とは判断できません。体重の変化は、飲み物だけでなく、食事全体や活動量などにも左右されます。

酵素ドリンクのカロリーが高いか迷ったときの判断方法

  1. 商品の栄養成分表示で、エネルギーの基準量を確認する。
  2. 1回に使う原液の量へ換算する。
  3. 1日に飲む回数を掛けて、1日の摂取量を計算する。
  4. 砂糖や果汁などの原材料、糖質や糖類の表示を確認する。
  5. 食事と置き換える場合は、カロリー以外の栄養も確認する。

結論として、酵素ドリンクのカロリーは商品によって異なり、低いものもあれば、糖分や果汁などによってカロリーが高めのものもあります。「酵素ドリンク」という名前では判断せず、1回分の原液量と栄養成分表示を確認することが大切です。